NO MAN NO CRY

好きなものがたくさんあって楽しい。

例年、3月は年度末ということでリリースラッシュになるのですが、今年はさらに曜日のめぐり合わせでリリース日が5週あり、書いても書いてもイイ曲、面白いアイドルソングが出てくる豊作月間でした。17組20曲ですどうぞ。


J☆Dee'Z 「Answer」



作詞:SoichiroK
作曲:SoichiroK、Nozomu.S
編曲:Soulife

J☆Dee'Z、2年前に岡村靖幸「だいすき」のカバーしてた頃で記憶が止まってました。TwitterのTLに熱心なファンの方がいて、イベントの画像などはたびたび流れてきていたので、AppleMusicで何気なく曲をDL。聴いてみたらめちゃくちゃ良くてびっくりし、完全に撃ち抜かれてその日のうちにCDを買い、翌日のリリイベに駆けつけました。タワレコでCDを探していたらアイドルのコーナーではなくJ-Popの棚に置かれていたので「これはアイドル文脈で語ると背後から斬られるパターンかな」とも思いましたが、リリイベの客層や特典会の様子を見ていると完全にアイドルのそれでした(むしろ安い)。

楽曲は昨年欅坂46「二人セゾン」やLittle Glee Monsterへの曲提供で名を馳せたSoulifeが担当。ついこないだまでノーマークにしてた自分が言うのもあれですが、曲やパフォーマンスの良さと集客がいま一番釣り合っていないグループじゃないでしょうか。9月のワンマン、チケット予約しました。


J☆Dee'Z 「MORNING HOPE」



作詞:SoichiroK
作曲:SoichiroK、Nozomu.S
編曲:Soulife

「Answer」のカップリング曲。実はこちらのほうが好きで、購入してからほぼ毎朝出社時に聴いています。この曲は昨年12月に配信でリリースされていたので厳密には今年の曲ではないのですが、アイドル界では「12月リリース=翌年の曲」みたいなものなのでお許しを。しかし去年あれだけ「二人セゾン」でわーわー言ってたのに、その翌週にリリースされてたSoulife作のこの曲をスルーしてたのが本当に悔やまれます。自分より3ヶ月早くからこの曲を楽しんでた人がいるなんて羨ましい。リリイベで「昨日曲聴いて大好きになって、今日初めてライブ見に来ました」って伝えた時、一瞬でパッと明るくなった顔があまりに可愛かったのでMOMOKAさん推しになりました。


HR 「Believe」



作詞:川嶋あい
作曲:川嶋あい
編曲:長澤孝志

HRの4thシングル「日本ハカタ化大作戦」のカップリング曲から。本当はM2の「メモリーズ」のほうが好みだったのですが紹介できる動画がなくてこちらを。川嶋あいらしさたっぷりのシンプルミディアムバラードいい曲です。ヤマモトショウさん作詞作曲のM3「アイラブユーはまだおあずけ」もなかなかよくて、HRさんはカップリングに結構いい曲揃えるタイプのグループなんですかね。過去作チェックしてなかったので聴いてみます。


G☆Girls 「ダイヤモンドラブ」



作詞:近江裕嗣
作曲:Shunsuke Yamaki
編曲:GUCCHO

永井里菜さんが最高すぎやしませんか。FLASH発のグラビアアイドルユニットG☆Girlsのメジャーデビューシングル。predia感のある大人っぽい曲で普通にカッコいいです。アレンジのGUCCHOさんはTask have Funへの曲提供で馴染みがあるのですが、作曲のShunsuke Yamakiさんは調べても情報に当たらず、気になります。永井里菜さん最高。


Luce Twinkle Wink☆ 「go to Romance>>>>>」



作詞:くまのきよみ
作曲:大隅知宇
編曲:千葉"naotyu-"直樹

Luce Twinkle Wink☆の3rdシングルはアニメ「うらら迷路帖」のED曲。昔のももクロっぽいいい曲だなぁと思ったら作曲は「DNA狂詩曲」や「CONTRADICTION」の大隅知宇さん、編曲は「全力少女」の共作曲をやってた千葉直樹さんでした。納得。Doll☆Elementsも解散してしまったので、ルーチェさんにはarc jewelを引っ張っていって欲しい。


バンドじゃないもん! 「青春カラダダダッシュ!」



作詞:Q-MHz
作曲:Q-MHz
編曲:Q-MHz

バンもんが「全曲リード曲」と銘打つ1stアルバム「完ペキ主義なセカイにふかんぜんな音楽を♡」のM1は昨年5月の「キメマスター」以来のQ-MHzプロデュース。Q-MHzワークスはいくつか聞きましたが、彼らが作る骨太なハチャメチャ曲とバンもんは最も相性がいいのではないでしょうか。脳内をバンもんのメンバーが駆け回ってるようなBメロ楽しいですね。


バンドじゃないもん! 「秘密結社、ふたり。」



作詞:みさこ
作曲:ムラマサヒロキ
編曲:山岡広司

今回のバンもんのアルバム本当に良くて、好きな曲全部ピックアップしたらここに8曲くらい並んじゃうんですけど、なかでもイントロ聴いた瞬間から「わー!!」って声あげたくらい好きなのがM9「秘密結社、ふたり。」です。これKinKi Kidsあたりが歌ったら20万枚くらい売れるんじゃないでしょうか。アルバムの中盤でこの曲が入ってることで振り幅がすごいことになってます。生で見たくなったので次のワンマン行こうと調べたんですが人間交差点の裏でした残念。でも今年何処かでライブ見ます絶対。


じゅじゅ 「黒糸」



作詞:サイト
作曲:サイト

呪いがコンセプトのアイドルってことで、何度か対バンイベントで見たことがあります。メンバー編成変わったんですね。「BABYMETALやベルハーが通り過ぎた後のこの焼け野原で、この路線でやっていくのは辛いだろうなぁ…」なんて思ってましたが、この新曲めちゃくちゃ格好よくてびっくりしました。ほんのりビジュアル系的な要素を含んで、でもどこか洒落てて…うまく言えませんがAcid Black Cherryとかシド的な雰囲気の曲が増えたら面白そうですね。自分はライブ中にくるくる表情が変わったり笑顔が弾けるアイドルを見ていたいのでなかなかのめりこめ無さそうですが、この曲は本当に好きです。


NGT48 「みどりと森の運動公園」



作詞:秋元康
作曲:伊藤心太郎
編曲:野中“まさ”雄一

MVをYouTubeにUPするのに、short ver.にしてワンコーラスだけにするのはまだ理解できるのですが、イントロをカットするのは意味がわかりませんね。初めてこの動画で見たときは全然没入できなくて聴き流しちゃってたんですが、改めてフルコーラスで聴いたらちゃんといい曲でした。AKB48「シュートサイン」Type D盤収録曲です。個人的には4月に出るメジャーデビュー曲より断然こっちのほうが好きだなぁ。


さんみゅ~ 「桜色プロミス」



作詞:Akira Sunset、APAZZI
作曲:Akira Sunset、APAZZI
編曲:Akira Sunset、APAZZI

さんみゅ~さん、気づけばデビュー時の10人から半分減って5人になっちゃってたんですね。10枚目のシングルは乃木坂46にも多数の曲を書いているAkira SunsetとAPAZZIのペア。ほっこり安心してニコニコしながら観れるMVって感じで好きです。落ち着く。


X21 「カラフルしましょ」



作詞:松井五郎
作曲:後藤次利
編曲:清水武仁

X21の2ndアルバム「Beautiful X」ちょっと素晴らしいですねこれ。特にM4「夏だよ!!」→M5「カラフルしましょ」→M6「どこまでアリ? どこからナシ?」と続く松井五郎×後藤次利3連発が最高。中でも「カラフルしましょ」まだ音源でしか聴いてないんですけど、これ絶対ライブ楽しいやつですよね。自分の推してるグループにこの曲欲しかった!って思う人多いんじゃないでしょうか。ステージ上から「バキューン!」されたいです。Negipecia「Girl's Life」を思い出させる「どこまでアリ? どこからナシ?」も本当にいい曲!


RINNE HIP 「裏原ンウェイ」



作詞:YUI
作曲:Shigeo
編曲:Shigeo

吉田凜音×ギャングスタ・ラップ×手前に歩いてくるMVときたらそりゃもう好きです。RINNE HIP、この曲以外はあんまりグッとこなかったんですが、吉田凜音さんこのままフィメールラッパー路線でいくんでしょうか。西寺郷太さん、村田シゲさんらと組んだMAGI©︎PEPAの音源リリースも心待ちにしています。


乃木坂46 「インフルエンサー」



作詞:秋元康
作曲:すみだしんや
編曲:APAZZI

「インフルエンサー」最初にラジオで音源が公開された時の酷評がすごくて、どんなひどい曲なんだろうと怯えてたんですが、聴いてびっくりめちゃくちゃ最高じゃないですか。正直、ここ数年の乃木坂の曲で一番好きです。「制服のマネキン」くらい好きです。何がそんなに反感を買ったんでしょう。「フライングゲット」を作曲したすみだしんやさんということもあって、どこか48感のある「ダサみ」みたいなのが受け入れられなかったんですかね。個人的にはちょうどいい塩梅だと思います。昼間、仕事中に脳内で流れてる率めちゃくちゃ高いです大好き。


伊藤万理華 「伊藤まりかっと。」



音楽:福島節

これ、音源でリリースされてるわけじゃないしアレなんですけど、もうとにかく伊藤万理華さんがキュート過ぎて取り上げずにはいられませんでした。もう何も言わずにとにかく見てください。「インフルエンサー」Type-C盤に収録されている個人MVです。


BiSH 「プロミスザスター」



作詞:松隈ケンタ 、JxSxK
作曲:松隈ケンタ
編曲:SCRAMBLES
ストリングスアレンジ:門脇大輔

ワンマンの3日後にこのライブ映像をアップするあたり、勢いありますよね。間違いなく、いま最も武道館に近いアイドルグループ。というか、射程圏内にとらえている唯一のグループかもしれません。関ジャムでも取り上げられたので、ミュージックステーション出演も近い気がします。「オーケストラ」以降のキャッチーで王道な路線をよく思っていないファンもいるそうですが、賛否も全部飲みこんで大きくなって欲しいです。メジャーデビューして本当に良かった。カッコいい。


NEVE SLIDE DOWN 「Mellow Dawn」



作詞:法橋昂広
作曲:平地孝次
編曲:平地孝次

PassCodeがメジャーデビューするタイミングで同じ事務所から昨年デビューしたNEVE SLIDE DOWN初の流通盤シングル。昨年出たep「That's Not My Real Name」では音ももっとPassCode寄りで英語詞のピコリーモを歌ってたんですが、この曲はもう少し聴きやすいロックでした。落ちサビから開けた屋外に場所が変わって、映像も明るくなるとこ、どこか「前前前世」感ありますね。なんだか面白そうなグループです。


寺嶋由芙 「天使のテレパシー」



作詞:真部脩一
作曲:宮野弦士
編曲:宮野弦士

BiSH→NEVE SLIDE DOWNときて、ゆっふぃーを再生した時のほっこり感は最高です。ゆっふぃー自身が「おじさんホイホイの1曲」と語るとおり、福岡の深夜ラジオ「凡人会議」でホイホイされたパーソナリティ陣が宮野弦士特集を組んで絶賛していました。カップリングで町あかりが書き下ろした演歌「終点、ワ・タ・シ。」も最高。やはりなんだかんだでドルオタの行き着く終点はゆっふぃーなのかもしれません。


篠崎愛 「悪い猫」



作詞:加藤有加利
作曲:加藤有加利
編曲:加藤有加利

篠崎愛さんが「悪い猫」ってタイトルでこの歌詞の曲をシーツに包まって歌ってたらもう言うことなしでしょう。ミニアルバム「LOVE/HATE」収録曲です。西恵利香さん、篠崎愛さんの2人がいる時のAeLL.なんで見てなかったんだろう。初回版についてくるカバー曲集に入ってるサムシングエルス「ラストチャンス」のカバーももちろんド最高です。


℃-ute 「To Tomorrow」



作詞:つんく
作曲:つんく
編曲:鈴木俊介

めちゃくちゃ思い入れがあるわけではないですし、ライブを実際に見たのも一度だけ。でもこの曲のMVを見てたらぼろぼろ泣いてしまいました。「不安無いっちゃウソになる それも含めて行ってきます」「全部やりきったよ Feel Fantastic!!」つんくさんが、12年間活動してきた℃-uteに最後に歌わせたかった歌詞。油断して中野サンプラザ公演は完売しちゃったけど、解散までにもう一度どこかでワンマン見たいです。


りんご娘 「ringo star」



作詞:多田慎也
作曲:多田慎也
編曲:生田真心

青森で2000年に結成され、昨年愛踊祭で優勝したりんご娘さん、多田慎也×生田真心っていうももクロ「白い風」「キミノアト」コンビによる曲。雪の中、赤と白の衣装が映えます。地方アイドルの寂しい話題が増えている中、メンバーの変遷こそあれNegiccoより早くに結成されて今でも活動しているりんご娘さんは本当に偉大です。頑張って欲しい。


今月はやはりJ☆Dee'Zの衝撃とインフルエンサー、そしてバンもんとX21のアルバムが面白かったです。放課後プリンセスのアルバムも好きでしたが、お?って思った曲はだいたい既存の曲でした。来月も虹コン、欅坂、清 竜人25などなどのリリースが既に控えてます。春のアイドルソング、わりと好きな曲が多いので楽しみです!