NO MAN NO CRY

好きなものがたくさんあって楽しい。

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「ほくろは星である。ほくろを繋ぐと星座ができる。」

32年生きてきてこれまで気づくことのなかった全く新しい概念を私に授けてくれた人、ユリさんの生誕祭が昨夜青山の地下、中国茶房8青山店で盛大に行われた。#ゆりちゃんオール感謝祭 という狂宴である。


「ほくろ臨書は即効性がある。」

ゆりちゃんオール感謝祭で新たに得た気づきだ。今日はそのことを書く。


その一般女性(オタク)の生誕祭は2ヶ月前から告知され、北は青森、西は大阪から30人以上が集まった。メインイベントは羊の丸焼きだ。




羊の丸焼きは30分で枯れた。皮がパリパリでとても美味しかった。絶対にまた丸焼きたい。青山店名物のスパイス、串粉との相性がバッチリだった。

#ゆりちゃんオール感謝祭 では他にもたくさんの催しがあった。ユリさんお手製のしおり&コースター配布、発売されたばかりのニンテンドーSwitchの体験会、CD配布、チェキ相撲、薄い本(ランチェキ付き)の物品販売などなど。執事姿となった一般男性(オタク)とのチェキ列には女性陣の行列ができ、メイド姿の一般OL(オタク)登場でフロアが沸いた。


宴が始まって3時間半くらい経った頃、羊の丸焼きと並ぶこの日の裏メインイベントが始まった。「ほくろ臨書ワークショップ始めます!推しのほくろがよくわかる画像を持ってこちらのテーブルへ!」色めき立つ女性陣、訝しがる男性陣、反応は半々くらいだったと思う。

ほくろ臨書とは何か、についてはこちらを参照していただきたい。自分の顔の、推しと同じ位置にほくろを書き足す行為のことだ。

一人、また一人とユリさんにほくろを書いてもらった。小沢健二、関根ささらさん、ゆみずさん、NegiccoのNao☆ちゃん…それぞれの、好きなほくろをリクエストする。書き上がるごとに歓声が上がる。書かれた本人も興奮し、顔が上気している。

私の番が回ってきた。かえぽやぽんちゃはあまりわかりやすいほくろが無いので、himeさんをお願いした。持田のほくろで盛り上がれ!

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「この画像はミラーだから、鼻の右と唇と、ここからすっと落として首元に…」ユリさんには正しい書き順が見えているようだった。ストーリー性のある美しい臨書スタイルだった。


臨書が終わった。ギャラリーの視線が自分の顔に集まる。鏡を見る。急激に顔が赤くなるのがわかる。高鳴るハートビートが止まらない。推しの一部が確かにそこにあった。


「ほくろ臨書をすると風が吹く」「ほくろ臨書は飛び地」「そこだけ推しになる」など、ほくろ臨書を経験した先人の声を聞いても、正直飲み込めていなかったが、今ならわかる。笑ったり喋ったりすると動くほくろ。いつも見ているあの推しと同じ軌跡だ。風も吹いた。厳密には吹いていない。しかし血がぐるぐると巡り、火照った顔にあたる外気は臨書前より冷たく、心地よかった。

臨書を終え、「ありがとうございます!」とユリさんにお礼を伝え、ユリさんとの2shotチェキを2枚撮り、ほくろ臨書体験は終了した。1枚はユリさん用、もう1枚は自分用だ。書き忘れていたが、この狂った宴は基本的にノンアルコールで執り行われた。酒がなくても、人はバイブスで狂える。



オタクは推しを見るのが好きだ。推しを見ていると元気になる。

好きが募るとオタクはどうなるか。大きく2種類に分けられる。まずは推しに自分をアピールし、積極的に認知を求め、自分の要素を少しずつ推しに植え付けていきたいタイプのオタク。推しかぶりを敵視し、時に説教めいたリプライを送る。落ちサビでリフトされている瞬間に推しにレスをもらいながら死にたいと考えている。

もう一方は、推しになってしまいたいタイプのオタク。推しを盛大に甘やかし、推しジャンより振りコピを好む。推しかぶり同士で軍隊を組む。推しの私物とお揃いのものを身に着け、推しが食べたものと同じ店で同じメニューを頼み、細胞レベルで推しと同化を図る。


私は後者だ。私の家にはNegiccoのNao☆ちゃんとお揃いの時計が1本、かえぽとお揃いのスウェットが1着、ぽんちゃとお揃いのスニーカーが2足、時計が1本、アナログプレーヤーが1台、カバンが1個ある。ぽんちゃの行ったカレー屋さんに1軒ずつ通い、かえぽが#Nowplayingのタグ付きでツイートしているのを見ると、速やかに同じ音源を再生したりする。


そんな推しと同化したいタイプのオタクにとって、ほくろ臨書はめちゃくちゃ有効だ。即効性がすごい。すぐに結果が出る。なんてったって推しの一部が自分の体に表出するのだ。そして意のままに操れる。書くだけで。


ほくろを繋いで星座を作ることを意識して以降、その目線無しに雑誌やテレビを見れなくなった。もうあの頃には戻れない。そして私は昨日次のステップへと進んだ。どこまで行ってしまうのだろう。「ほくろ臨書して推しと2ショット撮影」…私にはまだ早い。

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