NO MAN NO CRY

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Negiccoの新曲「光のシュプール」が12/2に発売になりました。
今年の夏、「サンシャイン日本海」でオリコン10位を狙うも、わずかに届かず11位だったNegiccoがリベンジをかけて勝負に出た、渾身のウインターソングです。

 「愛のタワー・オブ・ラヴ」 作詞作曲:西寺郷太
 「アイドルばかり聴かないで」 作詞作曲:小西康陽
 「トリプル!WONDERLAND」 作詞作曲:矢野博康
 「サンシャイン日本海」 作詞作曲:田島貴男

と、ここ4作のシングルでは外部の名の知れたミュージシャンに表題曲を作ってもらっていたNegicco。
しかし今作「光のシュプール」では、Negiccoを11年間にわたり支え続けてきた「最古参ネギヲタ」兼「Negiccoプロデューサー」兼「新潟の建築会社の営業マン」であるconnieさんが満を持して作詞作曲。田島貴男さんがアレンジを担当という不退転の最強布陣で勝負です。

11年間、悪戦苦闘しながらNegiccoを続けてきたメンバー。
今回の曲を機にさらに上のステージに進んで欲しい。
2014年をいい形で締めくくってほしい。
まだ見たことの無い素敵な景色を見て欲しい。
というか本当にいい曲だからもっとたくさんの人に届いて欲しい。

Negiccoのライブに通い始めて1年ちょっとの新参者ですが、今年35現場ほど通った身として、微力ながら何かできることはないかと、このたび特集記事を書かせていただくことにしました。

とはいえ、「光のシュプール」の魅力はいろいろなところで既に語られていますし、Negiccoのこれまでの歩みについてはアーカイブがたくさんあります。今回のタイミングで吉田豪さんがやってるロングインタビューなんて最高ですよね。

というわけで違う角度から。少しでもNegiccoというグループに興味を持っていただけたら、そしてライブ見てみたいなぁなんて思っていただければ嬉しいです。


まず、今年の春から参加している、音楽ライターのレジーさんのポータルサイトにてプレイリストを公開していただきました。その名も「『光のシュプール』発売記念 Negiccoの音楽的遊び心を紐解く13曲」 です。
(↑公開期間終了しました。でもいろんな方のプレイリスト楽しいのでよかったら見てみてください。)


Negicco楽曲の特徴として、古き良きポップミュージックからの引用、小ネタ、オマージュ要素がいろんなところに散りばめられています。いわゆる渋谷系楽曲でよく用いられる手法ですが、connieさんはアイドルライター南波一海さんのインタビューでも以下のように語っています。

何かに似てるねっていうのを作ると、近くの音楽仲間が“あの曲やったでしょ”とか“ヤバいね”って反応してくれるので。そういう意味で、Negiccoは初期からわざと引用がわかるようにしてます。 (中略) 自分では、オリジナリティってもう無理だと思っていて。AとBをミックスしてCになればそれはオリジナルと言って良いんじゃないかなという感覚っていうのはあります。

過去の名曲を引用し、それを現代のリスナーにマッチするようオリジナリティやユーモアを加えてアレンジし、アイドルであるNegiccoが歌う。元ネタに気づけばニヤニヤできるし、過去を掘り下げれば素敵な音楽に出会えて最高。というわけで、Negiccoの数々の楽曲に仕込まれた音楽的遊び心を紐解くべく、今回のプレイリストを作ってみました。

前置きがとても長くなりましたが、プレイリストに沿う形で、時々脱線しながらいろんな曲の解説をしていきますね。





今回の新曲「光のシュプール」と、高野寛&田島貴男「Winter's Tale」はMV公開当初から関連曲だと話題でした。冒頭のバスドラムにカッコいいブラスアレンジ。全体的に近い雰囲気がありますね。BPMも138と133で近め。
まぁ「光のシュプール」のアレンジは田島さんなので、connieさんの依頼に基づいてセルフオマージュし、さらに2014年のアイドルソングとしてキラメキを持たせたって感じでしょうか。

歌詞にも繋がりを感じる箇所があります。

Winter's Tale
昨日の幕が切れて訪れる
これからが物語の始まり
」 (Winter's Tale)

Winter is coming! 連れて行って
Winter is coming! 未来まで
終わらない恋物語
」 (光のシュプール)

いわば22年越しのアンサーソングですね。私は「Winter's Tale」発売当時8歳。今回の件で初めて聴くことが出来ました。こうやってNegicco経由でいろんな時代の音楽に触れられるの、すごく楽しいんです。






ピチカート・ファイヴに関してはconnieさんのリスペクトがあまりに強く、あらゆるところに小ネタやオマージュが登場します。その中でも一番大胆な引用は「ガッター!ガッター!ガッター!」のアウトロですかね。「超耕21ガッター!」のメロディは完全に「東京は夜の七時」です。全く知らずにライブで聴いた時にびっくりしました。



※「新しい恋のうた 3:09~」



中でも小西康陽さんプロデュース曲「アイドルばかり聴かないで」のカップリングだった「新しい恋のうた」ではピチカート愛が溢れまくってます。まずタイトルがピチカートの「新しい歌」を想起させるし、出だしには「東京は夜の七時」でも登場する「A New Stereophonic Sound Spectacular」というサウンドロゴが入ってます。(※2014/12/05 12:45スペルミス修正。教えていただきありがとうございました!) 冒頭の「We like the music, we like the Negi sound」は「12月24日」の中盤で登場する「We like the music, we like the disco sound」から持ってきてるし、終盤の子供たちのコーラスが入ったラララ~のシンガロングもそう。

最近私、Negiccoきっかけでピチカート・ファイヴを聴くようになりました。先日タワレコのトークショーで拝見した野宮真貴さん、凛としていてカッコ良かったなぁ。






NONA REEVESの西寺郷太さん作「愛のタワー・オブ・ラヴ」のカップリングだった「パーティーについて。」もconnieさんの作品。この曲では空耳ネタを使ってます。冒頭の

君と2人だけBaby tonight! (Wavy 鯨)

は完全にPerfumeの「Baby cruising Love」って聞こえるように歌っているし、サビの

奇跡が起こる予感がしてる 今宵Hearty Perty

のとこは「Hurly Burly」っぽく聞こえますね。でもここは単純に竹内まりやさんの「今夜はHearty Party」の方かな。ハーティーパーティーはちょうど紹介できる動画がなかったのですが、どちらもOLさんが夜のパーティーを楽しんじゃおう!って趣旨の歌詞ですもんね。

さらに言うと「今夜はHearty Party」の冒頭では男性の声で

ねぇ、パーティーにおいでよ?

と囁くところがあるのですが、Negiccoのレーベルメイトであるlyrical schoolが今年の春にリリースした「brand new day」初回B盤に収録されている「リボンをきゅっと - 521remix」ではNegiccoのぽんちゃが

ねぇ、パーティーにいこうよ?

と囁いて曲が始まります。これまたconnieさんの憎い仕掛けですね。



そして、もちろんA面が西寺さん作ってことはノーナ楽曲からの引用もあるわけですね。1サビ終わりの「Love together baby」はノーナの代表曲「LOVE TOGETHER」から。






NONAリスペクトはその後の西寺さんプロデュース2作目「ときめきのヘッドライナー」のカップリング「さよならMUSIC」でもたっぷり詰め込まれています。

AメロでNao☆ちゃんとかえぽがハモる

Oh! 新潟 超いいな アイドルとかだナァ

は、「LOVE TOGETHER」の冒頭およびアウトロで真城めぐみさんが歌っている

Ah you've got to show me your smile, Love together

を文字ったもの。

中盤でぽんちゃが「Bring the beat back!!」と叫んでから

Yeah この蕎麦へぎじゃないが そうだネギ洗い 加茂!

とラップを決め、「カエポどうよ?」とかえぽのソロに繋ぐくだりは、NONA REEVESの「LOVE ALIVE feat.宇多丸」で宇多丸さんが歌う

イエー!この世は丸くはないが そうだ!Love alive!
GOTAどーよ?


の流れを丸々。BUBKAのマブ論で宇多丸さんがものすごく喜んでましたね。

終盤の「Love!Love!聞かせて!」といいながら指をL字にしてぽんちゃがお客さんを煽るところも、「LOVE TOGETHER」から。というわけでconnieさん楽曲にはピチカート愛とNONA愛が溢れております。

先日、Smalll Boysのライブ後には堂島孝平リスペクトTweetをしてたconnieさん。いつか堂島さんがNegiccoに楽曲を提供する時が来たらきっと堂島孝平オマージュ曲が出来上がるのでしょうね。聴いてみたいなぁ。






さて、connieさん楽曲以外もいってみましょう。ユメトコスメの長谷泰宏さん作詞作曲編曲の「イミシン☆かもだけど」は品のあるストリングスアレンジが印象的な曲ですが、こちらも小西康陽さんプロデュースTV Jesus「1983」からの引用。このように、引用やオマージュを有効的に使うのはconnieさん楽曲に限りません。








このあたりはちょっとマニアックなラインナップですね(世代の人にとってはど真ん中なのかも、だとしたらすみません)。初夏にぴったりな名曲「あなたとPop With You!」は谷村由美さんの「がんばれブロークン・ハート」と遠藤久美子さんの「ハッピー・ラッキー・デイ」のオマージュだといわれています。確かにサビの跳ね上がるメロディなど、似ているところがたくさんありますね。

急に個人的な話になりますが、高校の頃エンクミ大好きでした。振り返ってみると、広末涼子に始まり、安倍なつみ、遠藤久美子、田中麗奈、鈴木亜美と、昔からショートカットの子がとにかく好きだったんですね私。ちなみにももクロではしおりん推しだし、エビ中ではひなた推し。かえぽやぽんちゃのショートカットももちろん大好物です。






ライブでの定番曲となった「ネガティブ・ガールズ!」はconnieさん作曲、吉田哲人さん編曲ですが、こちらはナタリーのインタビューでconnieさんがこのような話をされてます。

吉田(哲人)さんには簡単なコードだけを渡して、ある曲を例に挙げて「こんな感じで」ってお願いして。聴けばわかる人にはすぐわかると思うんですけど(笑)、予想をはるかに超える素晴らしいアレンジに仕上げてくださいました。

ある曲ってのは上に上げたスタイル・カウンシルの「Shout To The Top」。レジーさんのとこのプレイリストは基本的にJ-Popしばりなので入れませんでしたが、これ相性めっちゃ良くて大好きです。



プレイリストでは永井真理子さんの「ミラクルガール」を入れました。この曲については歌詞の中で「ミラクルが ミラクルが 絶対奇跡さえ起こすんだ」って出てくるだけなんですけどね。ただconnieさんは以前から永井真理子さん好きを公言していらっしゃるので、多少意識してたりするのかなんて思ってます。






このあたりは歌詞シリーズなのでサクサクと。「トキメキMERMAID」の1番のサビに出てくる「終わらないサマー・ヌード」は真心ブラザーズの「ENDLESS SUMMER NUDE」ですね。この曲には他にもたくさんの夏の名曲のタイトルが出てきます。

みんなC調で 騒げ!」って言ってるのはたぶんサザンの「C調言葉に御用心」だし、「ここは毎日が 恋のカルナヴァル」や「切ないね 笑顔にナミダ」って歌詞はTomato'n Pineの夏曲「踊れカルナヴァル」「なないろナミダ」のことかなぁなんて。私が気づいてないだけで他にもたくさんありそうですね。






ロマンスに神様が いるならお願い」ということで、「恋のEXPRESS TRAIN」に登場するのは「ロマンスの神様」。長年スキー場で流れる冬の名曲といえば広瀬香美か松任谷由実かという感じですが、この「恋のEXPRESS TRAIN」もそうだし「光のシュプール」もゲレンデにピッタリの冬曲。たくさん流して、全部冬のせいにして欲しいですね。



※「ルートセヴンの記憶 5:30~」



ユーミンの名前が出てきたのでこちらも。私が「Negiccoってこんな気持ち良い曲も歌うんだ!」とハマるきっかけになった「ルートセヴンの記憶」。新潟の国道7号線に登場する風景を歌った「もうすぐ右に見えるわ競馬場 左はアイス倉庫」という歌詞、本当は「アイス工場」の予定だったらしいんですね。なぜなら「中央フリーウェイ」では「右に見えるは競馬場 左はビール工場」と歌っているから。

だけど問い合わせてみたら「工場じゃなくて倉庫だった」ことが発覚して、律儀に直したなんてとこもまたNegiccoとconnieさんの愚直さを表すエピソードで大好きです。いつかこの曲聴きながら7号線をドライブしてみたいです。


さて、長々書いてきて、こんなに動画貼って大丈夫かなとか思ってますがラストの前にちょっと寄り道。





今回の「光のシュプール」のカップリング「1000%の片想い」は女子大生の恋愛を歌ったなんとも可愛い1曲。connieさんのガーリーな歌詞とメロディをShiggy Jr.が(これまたガーリーな作詞でお馴染み原田さんを中心に)編曲、演奏しているわけですがこちらにも小ネタが。

2番のサビ、「曖昧な言葉でかわさないでよ このまんまじゃハート蹴とばしちゃうぞ」ってすごい歌詞だなぁと思っていたらちゃんと元ネタがありました。1987年に出たBabeの「Give me up」に「意気地なしを直さないと ハート蹴飛ばしちゃうぞ」って歌詞が出てくるんですね。他にもきっと何か仕込んであるんだろうなぁ。






さぁ、ようやくラストです。Negicco「僕らはともだち」はハロプロの「がんばっちゃえ!」を意識して作ったそうですね。先日秋葉原3331であったNegiccoの公開レコーディング(Ototoyでハイレゾ音源配信中)があったのですが、その音源を聴いたconnieさんが嬉しそうにTweetしていました。





というわけでconnieさんの曲を中心に、Negiccoの数々の曲に仕込まれたいろんな遊び心を紐解いてきましたがいかがだったでしょうか。こうしてずらっと列記してまとめるのって本当は野暮なのかもしれませんが、おそらくこれでも一部なはずですし、私が知らないだけでまだまだあると思います。もしご存じの方がいたらTwitterなどで補足しちゃってください。

もちろん、こういう元ネタを全く知らなくたって楽しく聴けるし、楽しみ方は人それぞれです。Negiccoを起点にして過去の名曲と巡りあったり、点と点がつながるのがとても楽しいなぁと思うんですよね。ただ純朴で可愛くて…ってだけじゃない、音楽的な魅力の一面を知ってもらえたら嬉しいです。


さぁ、そしてここまでこの記事を楽しみながら読んでくださった方はきっとディープなNegiccoファンの方か、もしくはNegiccoを生で見たくてウズウズしているご新規さんのはず。行きましょう、リリースイベント。こちらのまとめ記事が素晴らしいので是非参考になさってください。

Negiccoリリイベのためのミニライブ予習まとめ! - Naverまとめ

オリコン10位以内を本気で目指すメンバーと運営スタッフ、そしてファンたち。その歴史に一緒に立ちあいましょう。


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