6/4発売 GEM「Do You Believe?」
作詞:S-KEY-A/Jussi Nikula/Georgie Dennis/
Kirsten Joy
作曲:Jussi Nikula/Georgie Dennis/Kirsten Joy
編曲:Jussi Nikula
SUPER☆GIRLS、Cheeky Paradeに続き、エイベックスのアイドルレーベルiDOL Streetから第3弾としてメジャーデビューしたGEMの2ndシングル。
iDOL Streetのグループってだけで「チェックしなくてもいいかな」って思ってた半年前の自分に説教したい気分ですね。舐めてました。GEMの曲、めっちゃいいです。
GEMにはデビュー曲「We're GEM!」のようなJ-Popテイストの曲をやる白GEMと、今回のように洋楽的なサウンドを取り入れる黒GEMっていう2つのコンセプトがあるらしく、今回は黒GEM。作家陣を見る限り、海外のコンポーザーから曲を募り、組み合わせてイイトコどりしてる感じですね。
この2ndシングル、カップリング含めて3曲入りで、自分はiTunesでダウンロードしたんですが、カップリングも相当いいです。特にM2「Like A Heartbeat」はお気に入りでよく聴いてます。
M2 「Like A Heartbeat」
M3 「Just! Call Me」
2013年の春、GEM立ち上げ当初にiDOL Street統括プロデューサーの樋口竜雄さんは「エイベックス王道のダンス&ボーカルグループをアイドルがやるとこうなるというのを見せたい。振り付けの難易度を高くし、コールを促すような楽曲は目指さない」というようなことを仰っていたそうです。そこからどうなって「Just! Call Me」に繋がったのでしょうね。いや、これはこれで好きですよ。
5月に見た@JAMでも、堂々したパフォーマンスで見入っちゃいました。またライブを見てみたいと思わせる力、雰囲気を持っていた彼女たち、気になるアイドルがまた一組増えちゃったなぁ。
6/4発売 私立恵比寿中学「アンコールの恋」
作詞:真戸原直人
作曲:宅見将典
編曲:宅見将典
エビ中には大好きな曲がたくさんありますし、昨年のアルバム年間マイベストでは「中人」を2位に入れました。そんな歴代のエビ中楽曲の中でも、1・2を争うくらい大好きな名曲がここできました。エビ中メジャー6枚目のシングル「バタフライエフェクト」のカップリングに収録されている「アンコールの恋」、作詞はアンダーグラフの真戸原直人、作・編曲は「手をつなごう」でも作・編曲を担当した宅見将典。
どこから褒めようか迷うほど、好きなところがいっぱいなこの曲。もうむしろいちいち褒めなくてもいいんじゃないか、聴けばわかるだろうくらいの気持ちになってます。この曲を生で聴くためだけにまたエビ中のライブに行かなきゃ。そう思える一曲です。
エビ中の強みのひとつはメンバーの声の個性です。安本さんの優しくピュアで芯のしっかりした声、ぁぃぁぃのトークから想像もつかない力強い声、演技力を伴った真山の訴えかける声、ひなたの小さい身体から放たれる太くカッコイイ声などなど。なので曲を作る際にも基本的にサビ以外は各メンバーのソロにしてますよね。今回の曲でもパートパートで個性が出てて、あーエビ中やっぱいいなぁって思わせてくれます。特にこの曲だと安本さんとぁぃぁぃが効いてる。
あと、ここにきて表現力に磨きがかかってきました。おそらくしっかり歌詞を読み込んで、世界観を思い描いて、感情を入れて歌ってるのでしょう。音源だけでもそれが伝わってきます。そして涙を誘います。ライブで見たらきっとヤバイなぁ。
「King of 学芸会」なんて愛称はもはや似合いませんね。成長したなぁ。
6/4発売 東京女子流「ずっと 忘れない。」
作詞:黒須チヒロ
作曲:山元祐介
編曲・松井寛
東京女子流4枚目のアルバム「Killing Me Softly」からM8「ずっと 忘れない。」です。このブログでのアイドル楽曲の取り上げ方として、トラック単位での紹介をずっとやってきたので中でもお気に入りなこの曲をチョイスしてますが、本当は「pain」も「恋愛エチュード」も他にも好きな曲いっぱいです。
でも、ここで女子流についてあれこれ言うのが本当に憚られるほど、これまで女子流全く聴いてこなかったんです私。2010年のデビューから2012年ごろにかけて女子流がぐぐっと注目を集めていた頃、自分はちょうどももクロにガッツリはまりにはまっていた時期でして。要は「乗り遅れた」んですよね。気づいた頃には今更「女子流いいよね」なんて言えないくらいになってて。
なので、さりげなく評判を聴いてアルバムを購入し、一部界隈でバズったレジーさんのブログ記事に影響を受け、当日券で軽い気持ちで6/15の日比谷野音に出向きました。そこで見事にガツンとやられたのでした。
適度な陽気と夕暮れ、物販横で売ってるお酒、贅沢な生バンドのサウンドにも酔いしれ、素敵なパフォーマンスで本当に本当に気持ちいい時間を過ごさせてもらいました。一番気持ちよかったのは↑に貼った「孤独の果て~月が泣いている~」から「Rock You!」の流れです。
昨年の低迷期や小西彩乃さんの声の不調、そしてメンバー内の役割変更を経ての復活劇!女子流ワンスアゲイン!みたいな予備知識、思い入れ一切無しでLiveを見たわけですがほんとに素晴らしいライブだったなぁ。とてもいいアルバムです。
6/11発売 東京パフォーマンスドール「BRAND NEW STORY」
作詞:藤林聖子
作曲:渡辺徹
編曲:江口亮
17年ぶりに復活した東京パフォーマンスドール、1年間の劇場公演と丹念なレッスンを経て、満を持して発売されたデビュー曲です。
TPDは昨年末頃からライターの岡島紳士さんがいろんな場で推しているのを目にしてから気になってました。そして先月のGW、CBGKで行われた9日間連続でいろんな先輩アイドルを招いて行ったツーマン企画「東京号泣ライブ@シブゲキ!! ~センパイ宜しくお願いします!~」が始まった途端、各所からTPDを絶賛する声がタイムラインに流れてきます。そして自分もDorothy Little Happyとのツーマンを見に会場へ足を運んだのでした。
9日間の公演はすべてShowroomで生配信されていたので、雰囲気は事前に掴んでいたのですが、実際に現場を目撃するとやはり前評判通りというか、そりゃザワザワなるのわかるわという感じ。約40分ノンストップ×生歌で踊りまくり(曲によってメンバーの入れ替わりはあり)、ホーム劇場の利を活かしたレーザー演出も相まって、躍動感たっぷりなステージを見せつけて会場を沸かせてたのでした。
特に終盤にきてこの「BRAND NEW STORY」から「WEEKEND PARADISE」へ繋ぐ際の高揚感は鉄板で、5月の@JAMでもたくさんの他ファンを惹きつけててすごかったなぁ。
「BRAND NEW STORY」は歌詞を読むとマキタスポーツのよく言う「J-Pop王道フレーズ」のうち「翼」「扉」「奇跡」などが堂々と使われてるのも潔くて好きですね。これからJ-Popシーンのど真ん中で戦っていくぞっていう、新生TPDのデビュー曲にふさわしい歌詞だと思います。
6/11発売 GALETTe*「ダンスフロア☆フィーバー」
作詞:山田寿美子
作曲:筑田浩志
編曲:筑田浩志
長めの動画が見当たらず、後半20秒ほどしか聴けませんがあしからず。福岡を拠点に活動するGALETTe*の3rdシングル「Brand-New Style」のカップリング曲。これまでにもGALETTe*に「G」、「neo disco」、「じゃじゃ馬と呼ばないで」などの楽曲を提供してきた筑田浩志さんの作品です。
テレ東系「ハックツベリー」出演や積極的な関東でのイベント出演など着実に露出を増やし、ファンを獲得している印象のGALETTe*、勢いにのってます。Live自体は2月以降見れてないのですが、動画を見る限り(そして現場に行かれてる方の評判を聞く限り)ダンスのキレ具合がさらに増してますね。
メンバーの脱退、「じゃじゃ馬と呼ばないで」の音質問題、サポートとして絡むあるある甲子園のアレコレなどネガティブ要素も続く中、それを跳ね除けるようにひたむきに頑張ってる様子に好感持ってます。
そして今回も筑田さんの作るディスコファンクのサウンドが最高ですね。間奏のピアノのフレーズから終盤の展開が本当に気持ち良い。身体がついつい動きます。
先日アップされたインタビュー記事も面白かったのでオススメです。CQC'sの曲って本当にいい曲多かったんだなぁ。
南波一海 presents ヒロインたちのうた。~アイドル・ソングのキーパーソンを直撃!~ 第18回:筑田浩志
6/18発売 FantaRhyme「DAISUKI」
作詞:H(eichi)
作曲:H(eichi)
編曲:H(eichi)
昨年12月に発売されたミニアルバム「F POP ONE」から「DAISUKI」がシングルカットされました。なぜこのタイミングでこのご時世にシングルカット?って疑問は残りますが、ただただいい曲、気持ち良いハーモニー、そして2人の表情がほんとに可愛いMVなのでもう全部OKです。このMVが未だに700回以下しか再生されてないのはほんとにもったいない。
アレンジ的には、「F POP ONE」の時に比べて終盤でストリングスの音を抑えてギターをぎゅんぎゅん鳴らしてるので、2人のやんちゃな感じが出ててこちらのほうが好みです。
昨年12月に初めて川崎クラブチッタでのCITTA IDOL FORCEで見て以来、関東でのイベントにはなるべく通うようにしているのですが、あのときの堂々としたパフォーマンスが忘れられません。ひとりでも多くファンを獲得するぞっていう闘志に満ちた目つき、キレキレなダンス、気持ちののったラップに心を奪われました。
前作「Eye of the Wise」リリース時のリリイベ対バンシリーズでもその気概は健在だったのですが、今回の関東タワレコインストアでは…少し自信無さげで小さくまとまっているように見えてしまったのが正直な感想です。新宿はそんな中でもお客さん多かったし、未発表新曲披露もあってテンション高めでしたが、それでも見に来ていた南波一海さんはライブ後に「もっとガッと盛り上げてもよかったんじゃない??」と仰ってました。自分も同感でした。
福岡はアイドルグループも多いし、積極的にアイドル売りしてないこともあり、正直いろいろ苦戦してるんだと思います。本人もMCで自嘲気味にそんな話してますし。でも魅力はたっぷりもってる2人だし、伸びしろもめちゃくちゃあると思うので、なんとか頑張って欲しいところです。大きな会場で堂々と自信持ってパフォーマンスする2人がもっと見たいなぁ。すごく映えるんですよ。
これからも応援していきます。
6/25発売 吉川友「URAHARAテンプテーション」
作詞:NOBE
作曲:michitomo
編曲:michitomo
今月最後は吉川友の7枚目両A面シングルから、「URAHARAテンプテーション」です。作詞はBuono!「初恋サイダー」や乙女新党「サクラカウントダウン」のNOBEさん、作曲はももクロ「走れ!」「全力少女」、アプガ「アップアップタイフーン」「リスペクトーキョー」などのmichitomoさんです。豪華な布陣ですね。
吉川友さんも、名前だけ知ってましたが曲をちゃんと聴いたのは初めてに近いです。文字通りテンプテーションされました。こんなに色気ある雰囲気の曲歌ってましたっけ…?路線変更したのかな。すごくカッコイイ。
と思ったら両A面のもう1曲はしっかり可愛らしさ残してて、うん、くるくる変わる表情が愛らしくていいですね。ちょっと前の曲も掘り下げてみようと思います。
今月も好きな曲多くて、書いてて楽しかったです。本当はCupitronとか小池美由とかすぷらっしゅレボリューションのことも書きたかったのですが7曲で力尽きました。マイベスト企画は年末がっつりやる予定なので、上半期ベスト的なのはTwitterでサラっとやって終わりにしようと思ってます。
なお、アイドルソングとは離れますが、レジーさんのサイトにて私の担当したプレイリスト第2弾が公開されてます。
「結成10年超え、いま脂が乗っている30代J-ROCKバンド集」
http://regista13.jimdo.com/playlist/someone-s-playlist-1/
公開から既に2週間以上経ってるのでそろそろ見れなくなると思いますが、大好きなバンドをたくさん並べてるのでよければこちらもよろしくお願いします。
作詞:S-KEY-A/Jussi Nikula/Georgie Dennis/
Kirsten Joy
作曲:Jussi Nikula/Georgie Dennis/Kirsten Joy
編曲:Jussi Nikula
SUPER☆GIRLS、Cheeky Paradeに続き、エイベックスのアイドルレーベルiDOL Streetから第3弾としてメジャーデビューしたGEMの2ndシングル。
iDOL Streetのグループってだけで「チェックしなくてもいいかな」って思ってた半年前の自分に説教したい気分ですね。舐めてました。GEMの曲、めっちゃいいです。
GEMにはデビュー曲「We're GEM!」のようなJ-Popテイストの曲をやる白GEMと、今回のように洋楽的なサウンドを取り入れる黒GEMっていう2つのコンセプトがあるらしく、今回は黒GEM。作家陣を見る限り、海外のコンポーザーから曲を募り、組み合わせてイイトコどりしてる感じですね。
この2ndシングル、カップリング含めて3曲入りで、自分はiTunesでダウンロードしたんですが、カップリングも相当いいです。特にM2「Like A Heartbeat」はお気に入りでよく聴いてます。
M2 「Like A Heartbeat」
M3 「Just! Call Me」
2013年の春、GEM立ち上げ当初にiDOL Street統括プロデューサーの樋口竜雄さんは「エイベックス王道のダンス&ボーカルグループをアイドルがやるとこうなるというのを見せたい。振り付けの難易度を高くし、コールを促すような楽曲は目指さない」というようなことを仰っていたそうです。そこからどうなって「Just! Call Me」に繋がったのでしょうね。いや、これはこれで好きですよ。
5月に見た@JAMでも、堂々したパフォーマンスで見入っちゃいました。またライブを見てみたいと思わせる力、雰囲気を持っていた彼女たち、気になるアイドルがまた一組増えちゃったなぁ。
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6/4発売 私立恵比寿中学「アンコールの恋」
作詞:真戸原直人
作曲:宅見将典
編曲:宅見将典
エビ中には大好きな曲がたくさんありますし、昨年のアルバム年間マイベストでは「中人」を2位に入れました。そんな歴代のエビ中楽曲の中でも、1・2を争うくらい大好きな名曲がここできました。エビ中メジャー6枚目のシングル「バタフライエフェクト」のカップリングに収録されている「アンコールの恋」、作詞はアンダーグラフの真戸原直人、作・編曲は「手をつなごう」でも作・編曲を担当した宅見将典。
どこから褒めようか迷うほど、好きなところがいっぱいなこの曲。もうむしろいちいち褒めなくてもいいんじゃないか、聴けばわかるだろうくらいの気持ちになってます。この曲を生で聴くためだけにまたエビ中のライブに行かなきゃ。そう思える一曲です。
エビ中の強みのひとつはメンバーの声の個性です。安本さんの優しくピュアで芯のしっかりした声、ぁぃぁぃのトークから想像もつかない力強い声、演技力を伴った真山の訴えかける声、ひなたの小さい身体から放たれる太くカッコイイ声などなど。なので曲を作る際にも基本的にサビ以外は各メンバーのソロにしてますよね。今回の曲でもパートパートで個性が出てて、あーエビ中やっぱいいなぁって思わせてくれます。特にこの曲だと安本さんとぁぃぁぃが効いてる。
あと、ここにきて表現力に磨きがかかってきました。おそらくしっかり歌詞を読み込んで、世界観を思い描いて、感情を入れて歌ってるのでしょう。音源だけでもそれが伝わってきます。そして涙を誘います。ライブで見たらきっとヤバイなぁ。
「King of 学芸会」なんて愛称はもはや似合いませんね。成長したなぁ。
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6/4発売 東京女子流「ずっと 忘れない。」
作詞:黒須チヒロ
作曲:山元祐介
編曲・松井寛
東京女子流4枚目のアルバム「Killing Me Softly」からM8「ずっと 忘れない。」です。このブログでのアイドル楽曲の取り上げ方として、トラック単位での紹介をずっとやってきたので中でもお気に入りなこの曲をチョイスしてますが、本当は「pain」も「恋愛エチュード」も他にも好きな曲いっぱいです。
でも、ここで女子流についてあれこれ言うのが本当に憚られるほど、これまで女子流全く聴いてこなかったんです私。2010年のデビューから2012年ごろにかけて女子流がぐぐっと注目を集めていた頃、自分はちょうどももクロにガッツリはまりにはまっていた時期でして。要は「乗り遅れた」んですよね。気づいた頃には今更「女子流いいよね」なんて言えないくらいになってて。
なので、さりげなく評判を聴いてアルバムを購入し、一部界隈でバズったレジーさんのブログ記事に影響を受け、当日券で軽い気持ちで6/15の日比谷野音に出向きました。そこで見事にガツンとやられたのでした。
適度な陽気と夕暮れ、物販横で売ってるお酒、贅沢な生バンドのサウンドにも酔いしれ、素敵なパフォーマンスで本当に本当に気持ちいい時間を過ごさせてもらいました。一番気持ちよかったのは↑に貼った「孤独の果て~月が泣いている~」から「Rock You!」の流れです。
昨年の低迷期や小西彩乃さんの声の不調、そしてメンバー内の役割変更を経ての復活劇!女子流ワンスアゲイン!みたいな予備知識、思い入れ一切無しでLiveを見たわけですがほんとに素晴らしいライブだったなぁ。とてもいいアルバムです。
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6/11発売 東京パフォーマンスドール「BRAND NEW STORY」
作詞:藤林聖子
作曲:渡辺徹
編曲:江口亮
17年ぶりに復活した東京パフォーマンスドール、1年間の劇場公演と丹念なレッスンを経て、満を持して発売されたデビュー曲です。
TPDは昨年末頃からライターの岡島紳士さんがいろんな場で推しているのを目にしてから気になってました。そして先月のGW、CBGKで行われた9日間連続でいろんな先輩アイドルを招いて行ったツーマン企画「東京号泣ライブ@シブゲキ!! ~センパイ宜しくお願いします!~」が始まった途端、各所からTPDを絶賛する声がタイムラインに流れてきます。そして自分もDorothy Little Happyとのツーマンを見に会場へ足を運んだのでした。
9日間の公演はすべてShowroomで生配信されていたので、雰囲気は事前に掴んでいたのですが、実際に現場を目撃するとやはり前評判通りというか、そりゃザワザワなるのわかるわという感じ。約40分ノンストップ×生歌で踊りまくり(曲によってメンバーの入れ替わりはあり)、ホーム劇場の利を活かしたレーザー演出も相まって、躍動感たっぷりなステージを見せつけて会場を沸かせてたのでした。
特に終盤にきてこの「BRAND NEW STORY」から「WEEKEND PARADISE」へ繋ぐ際の高揚感は鉄板で、5月の@JAMでもたくさんの他ファンを惹きつけててすごかったなぁ。
でんぱ、PASSPO☆、ドロシーのファンで占拠された客先前方。「お前らどうせ20分後にはジャストウィークエンドパラダイスすることになるよ」って思ってたけど実際そうなると感動するね。TPDは今夜もかましてくれました。最高。
— 桐山 (@kiriyama_lion) 2014, 5月 31
「BRAND NEW STORY」は歌詞を読むとマキタスポーツのよく言う「J-Pop王道フレーズ」のうち「翼」「扉」「奇跡」などが堂々と使われてるのも潔くて好きですね。これからJ-Popシーンのど真ん中で戦っていくぞっていう、新生TPDのデビュー曲にふさわしい歌詞だと思います。
![]() | BRAND NEW STORY(初回生産限定盤A)(DVD付) (2014/06/11) 東京パフォーマンスドール 商品詳細を見る |
6/11発売 GALETTe*「ダンスフロア☆フィーバー」
作詞:山田寿美子
作曲:筑田浩志
編曲:筑田浩志
長めの動画が見当たらず、後半20秒ほどしか聴けませんがあしからず。福岡を拠点に活動するGALETTe*の3rdシングル「Brand-New Style」のカップリング曲。これまでにもGALETTe*に「G」、「neo disco」、「じゃじゃ馬と呼ばないで」などの楽曲を提供してきた筑田浩志さんの作品です。
テレ東系「ハックツベリー」出演や積極的な関東でのイベント出演など着実に露出を増やし、ファンを獲得している印象のGALETTe*、勢いにのってます。Live自体は2月以降見れてないのですが、動画を見る限り(そして現場に行かれてる方の評判を聞く限り)ダンスのキレ具合がさらに増してますね。
メンバーの脱退、「じゃじゃ馬と呼ばないで」の音質問題、サポートとして絡むあるある甲子園のアレコレなどネガティブ要素も続く中、それを跳ね除けるようにひたむきに頑張ってる様子に好感持ってます。
そして今回も筑田さんの作るディスコファンクのサウンドが最高ですね。間奏のピアノのフレーズから終盤の展開が本当に気持ち良い。身体がついつい動きます。
先日アップされたインタビュー記事も面白かったのでオススメです。CQC'sの曲って本当にいい曲多かったんだなぁ。
南波一海 presents ヒロインたちのうた。~アイドル・ソングのキーパーソンを直撃!~ 第18回:筑田浩志
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6/18発売 FantaRhyme「DAISUKI」
作詞:H(eichi)
作曲:H(eichi)
編曲:H(eichi)
昨年12月に発売されたミニアルバム「F POP ONE」から「DAISUKI」がシングルカットされました。なぜこのタイミングでこのご時世にシングルカット?って疑問は残りますが、ただただいい曲、気持ち良いハーモニー、そして2人の表情がほんとに可愛いMVなのでもう全部OKです。このMVが未だに700回以下しか再生されてないのはほんとにもったいない。
アレンジ的には、「F POP ONE」の時に比べて終盤でストリングスの音を抑えてギターをぎゅんぎゅん鳴らしてるので、2人のやんちゃな感じが出ててこちらのほうが好みです。
昨年12月に初めて川崎クラブチッタでのCITTA IDOL FORCEで見て以来、関東でのイベントにはなるべく通うようにしているのですが、あのときの堂々としたパフォーマンスが忘れられません。ひとりでも多くファンを獲得するぞっていう闘志に満ちた目つき、キレキレなダンス、気持ちののったラップに心を奪われました。
前作「Eye of the Wise」リリース時のリリイベ対バンシリーズでもその気概は健在だったのですが、今回の関東タワレコインストアでは…少し自信無さげで小さくまとまっているように見えてしまったのが正直な感想です。新宿はそんな中でもお客さん多かったし、未発表新曲披露もあってテンション高めでしたが、それでも見に来ていた南波一海さんはライブ後に「もっとガッと盛り上げてもよかったんじゃない??」と仰ってました。自分も同感でした。
福岡はアイドルグループも多いし、積極的にアイドル売りしてないこともあり、正直いろいろ苦戦してるんだと思います。本人もMCで自嘲気味にそんな話してますし。でも魅力はたっぷりもってる2人だし、伸びしろもめちゃくちゃあると思うので、なんとか頑張って欲しいところです。大きな会場で堂々と自信持ってパフォーマンスする2人がもっと見たいなぁ。すごく映えるんですよ。
これからも応援していきます。
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6/25発売 吉川友「URAHARAテンプテーション」
作詞:NOBE
作曲:michitomo
編曲:michitomo
今月最後は吉川友の7枚目両A面シングルから、「URAHARAテンプテーション」です。作詞はBuono!「初恋サイダー」や乙女新党「サクラカウントダウン」のNOBEさん、作曲はももクロ「走れ!」「全力少女」、アプガ「アップアップタイフーン」「リスペクトーキョー」などのmichitomoさんです。豪華な布陣ですね。
吉川友さんも、名前だけ知ってましたが曲をちゃんと聴いたのは初めてに近いです。文字通りテンプテーションされました。こんなに色気ある雰囲気の曲歌ってましたっけ…?路線変更したのかな。すごくカッコイイ。
と思ったら両A面のもう1曲はしっかり可愛らしさ残してて、うん、くるくる変わる表情が愛らしくていいですね。ちょっと前の曲も掘り下げてみようと思います。
![]() | URAHARAテンプテーション/いいじゃん(初回限定盤)(DVD付) (2014/06/25) 吉川友 商品詳細を見る |
今月も好きな曲多くて、書いてて楽しかったです。本当はCupitronとか小池美由とかすぷらっしゅレボリューションのことも書きたかったのですが7曲で力尽きました。マイベスト企画は年末がっつりやる予定なので、上半期ベスト的なのはTwitterでサラっとやって終わりにしようと思ってます。
なお、アイドルソングとは離れますが、レジーさんのサイトにて私の担当したプレイリスト第2弾が公開されてます。
「結成10年超え、いま脂が乗っている30代J-ROCKバンド集」
http://regista13.jimdo.com/playlist/someone-s-playlist-1/
公開から既に2週間以上経ってるのでそろそろ見れなくなると思いますが、大好きなバンドをたくさん並べてるのでよければこちらもよろしくお願いします。
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